大人になり社会に出た時に役立つであろう、集中力、忍耐力、維持する力・・等を

押しつけるのではなく、成長過程で自然と考え、身に付けられる様に指導したいと

考えています。

剣道は、対人的格闘技ですので、闘争本能をむき出しにしてしまう場合があります。

こうした闘争本能を人間として統御することが大切だと考えます。

まず基本姿勢、挨拶方法や所作について学んで技を競うだけのものではなく、

礼儀、礼節を重んじる武道であることを念頭に稽古をしています。

• 姿勢がよくなります　　　　・いじめ防止　　　　・大きな声が出せて、ストレス発散になります
  
• 礼儀が正しくなります　　　・心身が強くなります　　　　　　　　　　　　　　　　などなど

「うちの子は気が弱くて大きな声が出せない」　という悩みをお持ちの方、

そんな御子さんこそ、剣道がよいと思います。剣道では大きな声を出すところから始めます。

技の練習よりもまず　大きな声　なのです。大きな声を出すということは勇気がいることです。

剣道はその　「勇気」　を育てます。剣道では重たい防具をつけます。夏場は大変暑く、冬場は

雪が降っていても裸足です。大げさな言い方になりますが、修行のようなものです。

それに打ち勝って御稽古を積んだ結果、ちょっとしたことでは音を上げない根性がつきます。

身体能力の鍛錬としては、一瞬で相手の隙を突かなくてはならないので集中力や

瞬発力がつき、動体視力も上がります。